勝手に応援団にさせられた皆様
立春となり 波乱の年へ新しい春風を期待したいところであります
本日は関東への大雪の予報 雪かきのお呼びがあるかもとヘッピリ腰での待機中のオッサン隊
そんな手探りの活動も八年目に入りましたが相変わらずも失敗ごともあり
先日も 役所に提示のためにご依頼者からお預かりした「証明書」を用済み後ご本人へお返ししたのですが「受け取ってない」と頑強に言い張り当方の責任を追及される始末
言い争っても仕方ないので再発行の手続きを申請しました
本来ですとそのような依頼ごとはお断りするかその都度受け渡し書を発行するべきでありますが「ちょこっとお手伝い」の範囲として軽はずみに引き受けたわれわれの甘さでもあります
改めて一定の距離感を保つことの必要性を思うのでした
善意だけで回るのではないとの失意の夕刻
一人暮らしの老婦人から携帯で 切れ切れに「助けて」と・・・
家の中で転んで立てない様子
お宅へ駆けつけたが内側から鍵が掛かって家へ入れない
中からは携帯で「ぶち破ってもいいから入って助けて」と
家周りを探ったがどこからも入れない オッサン一人ではオタオタするばかり お仲間に加勢を頼み警察へ緊急手配してもらう
ほどなく警官や救急隊が10名程到着 雨戸の上の明り取り窓の鉄の桟を切断して室内へ突入
ご本人は転んだ拍子に椅子につかまったがその椅子が身体にのしかかり動けなかった状態 打ち身の痛みはあるが救急車で即病院へ行くほどでなく 発生から2時間半程経ち身内の方も来られ落ち着かれる ただ携帯を身に着けていなかったら・・・
翌日 身内の方から「合鍵」を預かっていてくださいと頼まれるのでした
そこまでするのは一定の距離感の範囲でしょうか
戸惑うオッサン隊の月報添付します 草々
勝手に応援団にさせられた皆様
春の先駆けのように ご近所の古木に 白梅が静かに咲きました
辰年も穏やかに弥生へ移行することを願っております
そんな折 我々には新たなる羽ばたきがありました
「ちょこっとお助け隊/むさしの」の立上げです
隊長の武蔵野市境南町在住の「竹内邦憲」氏を紹介します
『この3月から冨田さんのご提案を受け,「むさしの隊」を恐る恐る立ち上げる予定です。まずは小生の簡単な自己紹介をいたします。
市役所を定年退職後,武蔵境にある公益財団法人武蔵野市国際交流協会(MIA)からお声がかかり,5年間勤務いたしました。
昨年6月に辞職し,その後近所のご縁で冨田さんのちょこっとお助け隊に加わりました。現在は父の遺した生産緑地のごく一部を引き継いで就農しています。
趣味は折り畳み自転車と生け花,ネコが大好きでずっと飼っています。
「オッサンでも少しはお役にたてるか・・」とみなさまのご指導とご協力を仰ぎながら少しずつ活動出来たらいいなと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。』
昨年「NHKラジオ深夜便」で「お助け隊」が紹介された折「現役のお勤め人が留守宅の猫を出勤前後2か月間毎日世話された話で」ディレクターも感嘆されたそのご本人です
温和にてきめ細かく 旧のボヤキのズボラなオッサンとは大違い!
きっと「お助け隊活動」も刷新されることでしょう
従来通りの各班とは共動,連係し横糸でゆったりと繋がりお仲間各自が自分流の「オヤジの社会参加」を模索します
一層のご支援のほどお願いします
桜が開き始めました
今年は特にうららかにのどけからましを願っているのです
先月 春の嵐の雨模様のころ
一人暮らしのおばあ様から 身体の具合が悪いのでクリニックへ連れて行って とお呼びがありました
1時間ほど待ってもらって伺いましたが鍵が閉まってドアーが開かない
叩いても電話しても応答がない
一人では出歩けできない方だし私を待ってるはず・・・
前回も他所で鍵がなくて入れないケースがあったがあの時はご本人が家の中で倒れたが携帯は繋がった状態
今回は家に入れず携帯へも固定へも応答がない
倒れているのかと胸騒ぎ 警察へ連絡してまた大騒ぎとなるし と躊躇
市内の身内の方へ電話するとお孫さんに鍵をもって行かせると
お孫さんが鍵で開けるが本人の姿は見当たらない
もしやと思って近くのクリニック行ってみる 何と本人が待合室でチョンと座っている
ご自宅で私が来るのを待っていたところ 隣の奥さんが回覧板を持って来られた
雨の中なので 奥さんの車でクリニックまで連れてきてもらって奥さんは帰られたとのこと
オッサンだけが大騒ぎしてのお節介
されど近所付き合いが薄くなった昨今
隣の方が世話されたそんな関係が近所で残っていることも喜ばしい
「ちょこっとお助け隊」は余計なお世話か散る桜
そんなオッサン達のつぶやき添付します
勝手に応援団にさせられた皆様
新緑の瑞々しい季節 老人にはいささか若さがまぶしくもあります
そんな折 3年前のプロゼクターを引き出し 「切手のないおくりもの」の曲を再生してみました
ご存じでしょうか
「歳老いた あなたへこの歌をとどけよう~♩」財津和夫のフォークです
勝手ながらこれが「ちょこっとお助け隊」のテーマソングなのです
近くの老人ホームで3年前まで「ちょこっと一緒に唄いましょう!」とご利用者とささやかに歌っていたのですがコロナのため中止となりました
唄の苦手なオッサン二人が共有スペースの片隅で
季節に合わせた唱歌やお好み曲の歌詞をプロゼクターへ映しパソコンから音源をとり
集った数人のご利用者へ勝手なるオッサンの曲への思いを伝へたり故郷の話をお聞きしたり手拍子とりながら一緒に唄いましょうを月2回続けていました
職員は参加されずオッサン流の独り善がりな交流の場でした
当時のことをご存じの職員の方から再開の要請があったのです
今は唄ってないし~
当時の仲間のオッサンはもうお年だし~
と渋ったのですが施設側から
従来の「オッサン流」でいいからと
施設のカラオケも組み込んでいいいからと
職員も協力するからとも言われ
先月試しに実施してみるかとなったのです
一人では心細いので連雀班のマドンナにも助けて頂きました
・今回は独立した多目的ルームで大型テレビへ映しこむ方式
・12~13名のご利用者を職員の方が車椅子で送り込み付き添う
・カラオケに慣れてられるご利用者が多く大型テレビのレーザーカラオケを職員がセットされる
今回は前半オッサン流でさせて頂いたが後半のカラオケバージョンとなると職員主導で我々は手拍子するだけ
初回とのこともありますが職員が前面にでられホーム側の管理手法もこのコロナ期により変わったと感じられるのでした
時代遅れのオッサンは「木綿のハンカチーフ~♪」や「♪~小さな石鹸カタカタ鳴った~」を同年齢のご利用者としばし一緒に唄いたいだけなのですが
そんなオッサン達のつぶやき添付します ご笑覧頂けたらありがたいです 草々
ちょこっとお助け隊/冨田節夫
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