明けましておめでとうございます
平素は我々の活動を温かく見守り頂き御礼申し上げます
「お助け隊」も今年で9年目を迎えます
「2024年活動のまとめ」を添付しましたが昨年の出動回数も
993回と2023年より200回ほど増えております
出動といっても3分で終わるゴミ出しが200回程ですから大したことはありません
ただ従来ズボラなオッサンが苦手でした片付けや掃除、ペットの世話、棚つくりなどの日常の些事のご依頼があることはお仲間の少しでもお役に立てればとの気働きによるものであります
そんな感慨を覚えている先月末ケアマネから相談があり
一人暮らしのおばあ様が夕刻居間で倒れられ5~6時間起き上がれなかった
やっとテーブルクロスを引っ張ってフォーン手元に引き寄せセコムが駆けつけたのが午前2時
打撲もなく体調に問題ないが本人はかなりショック
またいつ倒れるか心配されている
しばらくはヘルパーが訪問するが身内の方も来れないので
屋内にて一人でトイレや洗面、台所での元の生活へ戻れるまで朝夕見守りをお願いできないかと
素人のオッサンでもできるかと年末から朝夕通っております
ただご本人は自信ないので両手をつかんでの恐る恐るの寄り添い歩きとなり
正月の家族が集うまでには元の生活へ戻りたいとの気持ちが強くあります
二、三日すると「お助け隊」に甘えてはいけないと自分に活を入れられ手を貸さないでくださいと一人での伝い歩きに励むようになり オッサンは見守るだけとコンビニでの軽い食べ物の調達
正月には家族が来られ団らんができるようになりました
二日には家族が帰られ一人暮らしに戻り
「居るだけで特に用はない」そんなボートしているお助け隊が再開されております
本年もこんなたわいない「活動報告」を勝手でありますが添付します
ご笑覧頂けるとありがたいです
ちょこっとお助け隊 2024/11月 活動月報
勝手に応援団にさせられた皆様
木の葉が静かに落ちる そんな小春日和の穏やかな日には
あの京言葉の老婦人を思い出します
毎年この時期にその草で被われた一人暮らしのお宅を訪ねます
本来 お呼びがなければ「社会が我々の存在を必要としない」としてご用聞きなどで伺うことはしません
このお宅だけ例外
最初は戸惑われますが例年草取りに伺っていることを筆談で申し上げると徐々にわかってこられ喜ばれます
以前は休憩時間にはお茶を賜り「庭師が出入りしていた京都の娘時代の話を懐かしそうに話されてました 由緒ありそうなお部屋の家具や調度品にはお育ちが窺われるのでした
今年は何回かお訪ねしても応答なく 外から拝見すると日常の生活用品は残っているご様子
されど一人暮らしが限界であったことは想像できます
我々風情が ご近所にお訊ねしたり詮索することは失敬なこと 静かに退場することとしました
童女のようなあの微笑みにて 穏やかな余生を過ごされることを願うのみです
そんなオッサンのつぶやきを添付します ご笑覧頂ければありがたいです
草々
勝手に応援団にさせられた皆様
深まりゆく秋 あの酷暑の時を思うと これからの季節 落ち葉掃きで苦労させられる枯葉にさえ愛しさを覚えるオッサン隊です
あの暑さの頃には控えていた草取り作業の影響がこの頃出てきまして
例年業者に頼んでいた方々からご依頼が「お助け隊へ」廻ってくるケースがあります
業者では手いっぱいでとても年内にはさばき切れないと断られている様子
仕方なくと頼りない「お助け隊」へでもとお呼びがかかります
オッサンのゆったりペースでもよろしければと少しずつこなしている有様ですが
立派なお屋敷の茫々とした手つかずの草むらだったり
家人に屈強な若者が居られるのに我々年寄りがと思ったり
砂利の袋を何袋も運んでの砂利敷までも頼まれたりと
何故か心が屈折し
本来は「お助け隊」としては
ヒッソリとした秋 一人暮らしのおばあさんに「お変わりありませんか!」と
猫の額ほどのお庭を「ちょこっとお手入れ」するイメージ
なるべく世間から頼まれないように 目立たぬように落ち葉掃きを始める秋です
そんなオッサン隊の「活動月報」添付します ご笑覧頂ければと存じます 草々
なお 先月の月報で「武蔵野プレイス・市民活動縁日」にて「ちょこっとお助け隊/むさし野」がブース参加の案内をいたしました
・11/3(日)11時~15時 1階ギャラリー
お立ち寄り頂き 声をかけて頂ければありがたいです
どうせナイーブな我々は片隅でヒッソリと佇んでいるだけですから
ちょこっとお助け隊/冨田
勝手に応援団にさせられた皆様
9月でも35℃を超える猛暑日が続き,また北陸地方を始めとする全国各地での集中豪雨などいったい日本の気候はどうなってしまったのかと不安になる毎日でした。
こうした中でも「ちょこっとお助け隊」を頼ってくださる方々のために,微力ではありますが日々たゆまず活動を続けております。
さて,10月24日~11月7日,武蔵野プレイス3階において,「プレイスフェスタ2024市民活動団体個別PR事業」に ちょこっとお助け隊もパネル展示することになりました。私たちの活動を知っていただくとともに,お助け隊として活動していただくお仲間を増やそうと考えています。
また11月3日には武蔵野プレイス1階ギャラリーで「市活縁日」の一環としてブース展示も行います。
ぜひお時間がありましたら「ちょこっと」覗いていただければと思います。
「市活縁日」ポスター及びいつもの活動月報を添付しました。
ご参考ください。
ちょこっとお助け隊/むさし野 竹内邦憲
ちょこっとお助け隊 2024/8月 活動月報
勝手に応援団にさせられた皆様
酷暑が和らぎ風が感じられるようになったら台風が
今更ながら我々の生活は自然との係わりの大さが思われます
たとえ3分間のゴミ出しでも声掛けしご機嫌を伺い
勝手ながら「ちょこっとの見守り」だとご依頼者との気配を大切にと心がけたいものです
最近 ご依頼者との気配も感じることもなく対処するケースもあります
ネットで「中古CD」を探し価格が合えば代理で購入
現物は業者から依頼者宅へ直送
代金は我々の口座に振り込まれる
ご依頼者とお会いすることもなくCD5枚ほどを事務的に手配
すべては支援者の方とのやりとりです
その方からお礼のメールを頂きました
「購入したCDをご本人は喜んで聞いています。 精神的に落ち込みがちな本人が前向きに新しいことに挑戦していて、そのおかげで輝いていた青春時代のお話などもしてくださり、支援者としてもうれしい限りです。」
単に淡々と対処して 業者の代理をしているだけで「お助け隊」がすることもないと少し否定的に考えていたのですが
つたない活動も少しはお役に立てたのだとねぎらわれました
リクエスト曲は 中島みゆき年代より若そうな歌手の都会的なポピュラーソングの類
オッサンとは余り係わりのないジャンルですが 勝手に女性のイメージが膨らむのでした
所が 先程支援者の方から「もう CDをお願いすここともないかもと・・・せっかくCDを買ったのに、CDプレーヤーが壊れてしまうという事態になってしまいました。」
との連絡を頂きました
ご依頼者との行き来があればどれどれとプレーヤーを調整したりとかのやり取りがあるのですがここまでのこと
オッサンの「胸にとげさすことばかり・・・」の青春を思い出すのでした
そんな月報添付します
ご笑覧いただければありがたきです 草々
暑中お見舞い申し上げます
皆様にはこの夏をもしなやかに乗り切られることと拝察します
「お助け隊」も日中の戸外での活動は避け 朝夕のちょこっとしたひと時のお手伝いを心がけてます
それでも「雑草が伸び放題」なのでとの草取りのご依頼があります
この時期 屋外作業は自粛していますと申し上げてるのですが
「シルバーさんが来てくれない」とか「陽が落ちた時間にでも」 「狭い庭なのでちょっとだけ」などと言われます
昨夏は8月こそ草取り作業は辞退してゼロでしたが7月は9件の作業をしておりました
それが本年7月は公営住宅の代替の早朝草取り1件のみ
それだけ気候が厳しくなったことですが
「お助け隊」の意識も変わりました
以前でしたら シルバーさんや業者がしないスキマの部分を融通利かせるのが「ちょこっとお助け隊」の領分でした
警戒アラートが頻発されるこの時期「素人のオッサン」が「日中戸外で活動していたら反社会的行動とモラルを疑われます
数軒のリピーターにも「涼しくなるまで待って」と理解頂いてます
今朝もいつもの「ちょこっとゴミだし」に伺いましたが玄関前が雑草で覆われて見苦しい有様
このまま秋まで我慢してもらうか 夕方に玄関周りだけちょこっとしてあげようか こちらだけ特別にするわけにはゆかないし~ こころ千々に乱れるオッサン隊の憂いの夏です
そんなオッサン達のつぶやき添付しました
ご笑覧いただければありがたいです 草々
ちょこっとお助け隊/冨田節夫
勝手に応援団にさせられた皆様
立春となり 波乱の年へ新しい春風を期待したいところであります
本日は関東への大雪の予報 雪かきのお呼びがあるかもとヘッピリ腰での待機中のオッサン隊
そんな手探りの活動も八年目に入りましたが相変わらずも失敗ごともあり
先日も 役所に提示のためにご依頼者からお預かりした「証明書」を用済み後ご本人へお返ししたのですが「受け取ってない」と頑強に言い張り当方の責任を追及される始末
言い争っても仕方ないので再発行の手続きを申請しました
本来ですとそのような依頼ごとはお断りするかその都度受け渡し書を発行するべきでありますが「ちょこっとお手伝い」の範囲として軽はずみに引き受けたわれわれの甘さでもあります
改めて一定の距離感を保つことの必要性を思うのでした
善意だけで回るのではないとの失意の夕刻
一人暮らしの老婦人から携帯で 切れ切れに「助けて」と・・・
家の中で転んで立てない様子
お宅へ駆けつけたが内側から鍵が掛かって家へ入れない
中からは携帯で「ぶち破ってもいいから入って助けて」と
家周りを探ったがどこからも入れない オッサン一人ではオタオタするばかり お仲間に加勢を頼み警察へ緊急手配してもらう
ほどなく警官や救急隊が10名程到着 雨戸の上の明り取り窓の鉄の桟を切断して室内へ突入
ご本人は転んだ拍子に椅子につかまったがその椅子が身体にのしかかり動けなかった状態 打ち身の痛みはあるが救急車で即病院へ行くほどでなく 発生から2時間半程経ち身内の方も来られ落ち着かれる ただ携帯を身に着けていなかったら・・・
翌日 身内の方から「合鍵」を預かっていてくださいと頼まれるのでした
そこまでするのは一定の距離感の範囲でしょうか
戸惑うオッサン隊の月報添付します 草々
勝手に応援団にさせられた皆様
春の先駆けのように ご近所の古木に 白梅が静かに咲きました
辰年も穏やかに弥生へ移行することを願っております
そんな折 我々には新たなる羽ばたきがありました
「ちょこっとお助け隊/むさしの」の立上げです
隊長の武蔵野市境南町在住の「竹内邦憲」氏を紹介します
『この3月から冨田さんのご提案を受け,「むさしの隊」を恐る恐る立ち上げる予定です。まずは小生の簡単な自己紹介をいたします。
市役所を定年退職後,武蔵境にある公益財団法人武蔵野市国際交流協会(MIA)からお声がかかり,5年間勤務いたしました。
昨年6月に辞職し,その後近所のご縁で冨田さんのちょこっとお助け隊に加わりました。現在は父の遺した生産緑地のごく一部を引き継いで就農しています。
趣味は折り畳み自転車と生け花,ネコが大好きでずっと飼っています。
「オッサンでも少しはお役にたてるか・・」とみなさまのご指導とご協力を仰ぎながら少しずつ活動出来たらいいなと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。』
昨年「NHKラジオ深夜便」で「お助け隊」が紹介された折「現役のお勤め人が留守宅の猫を出勤前後2か月間毎日世話された話で」ディレクターも感嘆されたそのご本人です
温和にてきめ細かく 旧のボヤキのズボラなオッサンとは大違い!
きっと「お助け隊活動」も刷新されることでしょう
従来通りの各班とは共動,連係し横糸でゆったりと繋がりお仲間各自が自分流の「オヤジの社会参加」を模索します
一層のご支援のほどお願いします
桜が開き始めました
今年は特にうららかにのどけからましを願っているのです
先月 春の嵐の雨模様のころ
一人暮らしのおばあ様から 身体の具合が悪いのでクリニックへ連れて行って とお呼びがありました
1時間ほど待ってもらって伺いましたが鍵が閉まってドアーが開かない
叩いても電話しても応答がない
一人では出歩けできない方だし私を待ってるはず・・・
前回も他所で鍵がなくて入れないケースがあったがあの時はご本人が家の中で倒れたが携帯は繋がった状態
今回は家に入れず携帯へも固定へも応答がない
倒れているのかと胸騒ぎ 警察へ連絡してまた大騒ぎとなるし と躊躇
市内の身内の方へ電話するとお孫さんに鍵をもって行かせると
お孫さんが鍵で開けるが本人の姿は見当たらない
もしやと思って近くのクリニック行ってみる 何と本人が待合室でチョンと座っている
ご自宅で私が来るのを待っていたところ 隣の奥さんが回覧板を持って来られた
雨の中なので 奥さんの車でクリニックまで連れてきてもらって奥さんは帰られたとのこと
オッサンだけが大騒ぎしてのお節介
されど近所付き合いが薄くなった昨今
隣の方が世話されたそんな関係が近所で残っていることも喜ばしい
「ちょこっとお助け隊」は余計なお世話か散る桜
そんなオッサン達のつぶやき添付します
勝手に応援団にさせられた皆様
新緑の瑞々しい季節 老人にはいささか若さがまぶしくもあります
そんな折 3年前のプロゼクターを引き出し 「切手のないおくりもの」の曲を再生してみました
ご存じでしょうか
「歳老いた あなたへこの歌をとどけよう~♩」財津和夫のフォークです
勝手ながらこれが「ちょこっとお助け隊」のテーマソングなのです
近くの老人ホームで3年前まで「ちょこっと一緒に唄いましょう!」とご利用者とささやかに歌っていたのですがコロナのため中止となりました
唄の苦手なオッサン二人が共有スペースの片隅で
季節に合わせた唱歌やお好み曲の歌詞をプロゼクターへ映しパソコンから音源をとり
集った数人のご利用者へ勝手なるオッサンの曲への思いを伝へたり故郷の話をお聞きしたり手拍子とりながら一緒に唄いましょうを月2回続けていました
職員は参加されずオッサン流の独り善がりな交流の場でした
当時のことをご存じの職員の方から再開の要請があったのです
今は唄ってないし~
当時の仲間のオッサンはもうお年だし~
と渋ったのですが施設側から
従来の「オッサン流」でいいからと
施設のカラオケも組み込んでいいいからと
職員も協力するからとも言われ
先月試しに実施してみるかとなったのです
一人では心細いので連雀班のマドンナにも助けて頂きました
・今回は独立した多目的ルームで大型テレビへ映しこむ方式
・12~13名のご利用者を職員の方が車椅子で送り込み付き添う
・カラオケに慣れてられるご利用者が多く大型テレビのレーザーカラオケを職員がセットされる
今回は前半オッサン流でさせて頂いたが後半のカラオケバージョンとなると職員主導で我々は手拍子するだけ
初回とのこともありますが職員が前面にでられホーム側の管理手法もこのコロナ期により変わったと感じられるのでした
時代遅れのオッサンは「木綿のハンカチーフ~♪」や「♪~小さな石鹸カタカタ鳴った~」を同年齢のご利用者としばし一緒に唄いたいだけなのですが
そんなオッサン達のつぶやき添付します ご笑覧頂けたらありがたいです 草々
ちょこっとお助け隊/冨田節夫
緑のそよ風が心地よかったのも一時
天候の移り変わる候
「ボランティアするもされるも高齢者」
ラインへ川柳が入ってました リピーターのおばさまからです
花便り写真とか「年寄りのオッサン隊」を時々ねぎらって下さってます
パソコンで四苦八苦されているおじさまからの「ツブヤキ」もありました
プリンターの接続がうまくいかない・・・
パソコンサポーターへ尋ねるとまた5~6万の代替機を勧められたし
・・・とかのボヤキ
お仲間へちょこっと覗きに行ってもらいました
何と「インクの詰まり」が原因 ヘッドクリーニングを何回か繰り替えすと解決 おじさまは大喜び
お仲間は 涼しい顔で大したことしてませんと
それからは メールが不達だ! ネットに繋がらないだ!と連続してSOS!
パソコンではちょっとしたトラブルごと多く
その都度業者へ頼むと多額の費用が掛かるのでモンモンとされていました
流石に今回は「お助け隊チャージ」では心苦しいと過分の謝礼を賜わりました
パソコンサポートの業者の領域をおかすつもりはありません
「オッサンでも少しはお役に立てることが・・・」ちょこっと活動の一環であります
「オッサンのアドレス問われ住所告げ ⁉」
そんなお仲間たちの活動月報添付します ご笑覧いたければありがたいです
ちょこっとお助け隊/冨田節夫
庭の片隅で紫陽花が雨を受け咲いています
と言ってもうちでなく一人暮らしのおばあさまのお宅
あんなに草花の手入れがお好きだったのにもう庭を歩くこともなくなりました
先日の雨の宵 携帯で呼ばれました
部屋に伏して起き上がれなくなったのです
身体抱え上げベッドに座ってもらいました
倒れたのでなく何故か膝に力が入らなく崩れたそうです
しばらく様子を見てベッドに横になられたので失礼しました
翌朝伺いましたが身体は元に戻ったよう
ゆっくり部屋を歩いてられました
またいつ起こるか心配なのでリハビリの先生に相談するそうです
ただ都内に居られる身内の方には内緒にね!と念押されました
身内が知れば「老人ホーム」入居を強く勧められる
ご本人はホームへの入居は望まれず今の住まいで何とか一人での暮らしを続けたいのです
身内の方からは「何かあったら連絡下さい」と頼まれていますので
間に入ってオッサンはオロオロ せめて庭の紫陽花の切り花を差し出すばかりです
そんな黄昏行くオッサン達のつぶやき添付します
ご笑覧ください 草々
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